チャイコフスキーの名曲「くるみ割り人形」はクリスマスソングとしても有名ですが、バレエでもお馴染みの曲です。
そもそもくるみ割り人形はクリスマスの物語でありとても長く愛されている名作です。そんなくるみ割り人形のクラッシックバレエはどんなものなのでしょうか・・・

くるみ割り人形のあらすじ

クリスマスイブの夜に主人公である少女・クララが叔父にくるみ割り人形をプレゼントとして貰いました。クララはくるみ割り人形を大変気に入りましたが、弟のフリッツが人形を壊してしまいました。
クララの両親が人形を直し大広間にあるクリスマスツリーの傍に人形を置きました。真夜中に人形が気になったクララが大広間へ行くと、ネズミの王様や兵隊が人形を攻撃していたのです。クララはとっさに靴を投げネズミの王様と兵隊たちを逃がしました。
するとくるみ割り人形の姿が王子様になっていました。彼の正体は人形の国の王子だったのです。王子は自分を助けてくれたクララを人形の国へと招待し素敵な旅をします。

見るだけで釘付けになってしまう美しさ

配役一人ひとりの踊りが物語を華麗な踊りで表現。こんなに素晴らしいものは初めて見たと思います。第二幕、さまざまな国をバレエで表現するシーンには感動しました。国によってさまざまな踊りの文化がありますが、全てバレエで魅せることには驚きもありました。

第二幕で使われている「花のワルツ」は特に好きな曲です。この曲は全てにおいて美しい表現があり、聞き飽きないのが一番いいところ。美しい音色が僕の心を癒してくれます。

男性役もすごい!

バレエダンサーは女性のイメージがどうしても強くなりがちなのですが、くるみ割り人形見ていて思ったのが「男性ダンサーの踊りも美しい」ということ!

僕は体が硬いので一般の男性はどうなのかわからないのですが、男性の踊りは堅苦しいイメージがあったりします。ですが、バレエダンサーは違いますねえ!すごくしなやかに美しく華麗に踊っているところに魅力を感じます。男性のバレエダンサーにも目を付けてみようと思いました!

クラッシックバレエは最高

名曲を聴きながら素敵なダンスを見られるクラシックバレエ。今回はくるみ割り人形を見ましたが他のクラシックバレエも見てみたいなと思います。激しい曲に合わせて激しいダンスを踊る動画は見るのが苦手ですが、クラシックバレエという素敵なものに巡り合えて良かったと思いました。



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