ガンプラの奥深き世界へようこそ
プラモデルといえばガンプラを思い浮かべる人は多いはず。コロナ流行をきっかけに、おうち時間を楽しもうとガンプラを始めた方はきっと多いハズ。大半の店で品薄でしたからね…(汗)
その品薄状態もだんだん解消されてきて、これからガンプラの世界に浸ってみようとみようかなと思っている人も多いことでしょう。
ということで(?)中川翔子さんがガンプラに初挑戦する動画を発見。まずは動画をご覧あれ。
ガンプラと一口に言ってもグレードのバリエーションがあって、ピンキリ。この動画でしょこたんがチャレンジした”マスターグレード(MG)”というのは1/100スケールのシリーズ。パーツ数が多く、動画内では(慣れた人が組むのにかかる制作時間が)3~4時間と説明されています。接着剤不要で組むことができるため、初心者さんにもおすすめできるやつ。
MGシャア専用ズゴックはコレかな?
簡単そうで難しいのがガンプラ
ガンプラって塗装なしの素組みでも普通に組めるし、接着剤がいらないから、一見簡単そうに見えるじゃないですか。
でも、実はそうじゃないのがガンプラの面白い部分でもあったり。
僕も昔ガンプラにチャレンジしたことがありますが、プラモとは別の方面でモデラーだった僕でも、がんぷらをきれいに組むのは難しいと感じましたね。割と優しいハイグレード(HG)で、ですよ。
MGはHGと比べてパーツが多いんです。パーツが多いだけ嵌め込みもデリケートな構造をしてます。動画で出たズゴックは説明書が7ページとあるので、これは骨が折れそうですね。
バリとかを取り除こうと思うとそれなりに工具やテクニックが必要になってくるのも動画を見れば一目瞭然。初めて作ったときに思いますが、ガンプラって難しいんだな、と。
でも、その工程が楽しいんですよ。クオリティを求めるならば、塗装とか、いくらでも追求できるのもガンプラの良さだったりするんですよ。
作ってはじめてわかる、模型の楽しさ
僕もモデラーだったので言えるのですが、”模型”という世界は作ってナンボ、だと思うんです。

完成品をひたすらコレクションして眺めて楽しむのを否定するつもりはありませんが、作ってみてはじめて模型趣味の本当の醍醐味を感じ取ることができるはずです。
模型の世界に入るのに、ガンプラはとてもいい題材だったりします。ぜひ、ガンプラをきっかけに模型の世界を味わってみていただきたい、これが1モデラーでもある僕の気持ちです。
まずは世界観を知ろう
最後に言っておきたいことがあります。
しょこたんが動画内で放った一言
「ガンダムわかってからやるとこんなに楽しいんだ」
そうそう、世界観を知っていて作るのと、何も知らずに説明書だけ見て作るのとでは、全然楽しさが違うんですよ。

とはいえウン十話もある初代ガンダムを見てね、とか、バンダイチャンネル登録してガンダムシリーズを全部観てね、というわけではないです(もちろんアニメ一気見もアリですよ!)
YouTubeのガンダムチャンネルをざっと見するだけでもガンダムシリーズの世界観と面白さは感じ取れると思います。たまに過去作が期間限定配信されてたりもするので、ガンプラを作る前に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。